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2.152016
スポーツ時の膝の痛みについて
紫波郡・花巻市・石鳥谷・矢巾でスポーツ時の膝の痛みの専門的な治療が提供できる北田接骨院。
スポーツ時の膝の痛みの一例として、ジャンパーズニーをあげてますがやっているスポーツによって同じ場所の痛みでも種類が違ってきます。正確に言うと、症状は同じでも原因が違うので、治療の内容が違うということです。捻った、転んだ、接触したことによって発生したものならほとんど同じですが、繰り返し行う競技(サッカーのキック動作、バレーやバスケのジャンプなど)ですと治療が違います。
例えばサッカーですと、同じキックのしすぎや、走りすぎなどによって股関節が硬くなっていたり、お尻の筋肉が硬くなったりします。お尻の筋肉がかたくなると骨盤のバランスが悪くなります。その状態で長距離を走ったり、連続でシュート練習をしたりしますと、臀部の筋肉が使えないことによって大腿筋膜張筋や縫工筋などの膝に関わるももの筋肉にものすごい負担がかかります。そのために膝に痛みがでるのです。これはもちろん一例ですが、バレーをしていてジャンプのしすぎで同じ場所が痛くなったとします。そうしますと同じ症状でも意味が違うことがわかると思います。同じ競技ですらポジションやその人のクセによって負担のかかり方が違うので、なぜ痛みが出てるのかきちんと検査しないと治りが悪くなりますし、治る痛みと付き合っていかなくてはいけなくなります。ちなみにこの症状の場合、膝が痛い側の殿筋は使えないことによって、痛くない方の殿筋に比べ弱くなっていることがあります。その場合、弱くなった筋肉を強化しないと練習でまた膝が痛くなる可能性があります。当院ではEMSという物理療法で強化も行っていますし、かたさをとるための自宅でできるストレッチ方法などの指導もしております。
紫波郡・花巻市・石鳥谷・盛岡市の北田接骨院では、痛みの原因をしっかり検査し、プロスポーツ選手が使っている最新治療で治療して、いち早く痛みがとれるように治療していきます。もちろんスポーツに限らず膝の痛みは治療できます。一度雄ご相談ください。